ザガーロ(デュタステリド)の効果と副作用

デュタステリド

デュタステリドはAGA治療に効果が高い成分として注目されています。ここではデュタステリドがどのようにして作用するのか、実際の毛髪の変化量や副作用、またコスパの高いデュタステリドのジェネリック医薬品について詳しく解説しています。 

デュタステリドの効果

DHT(ジヒドロテストステロン)の抑制

 

デュタステリドはDHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる男性ホルモンを抑制することでその効果を発揮します。DHTとは悪性の男性ホルモンのことでこのDHTが増えすぎると

  • 前頭部や頂頭部の抜け毛が増える
  • ヒゲや体毛が濃くなる
  • 皮脂の分泌が増え、顔などが脂っぽくなる

などの働きがあります。DHTは通常の男性ホルモンであるテストステロンとⅠ型・Ⅱ型の5αリダクターゼという酵素が結合することによって生成されます。人間が持つ5αリダクターゼの量は遺伝によって決まり(母方の祖父から遺伝する)、この酵素の量が多いほど、たくさんのDHTが生成され薄毛になりやすいと言われています。デュタステリドはこの5αリダクターゼと結合することにより、テストステロンと5αリダクターゼの結合を阻害しDHTの生成を抑制することによって、AGA治療においてその効果を期待されています。

フィナステリドとの比較

5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、Ⅰ型5αリダクターゼは皮脂腺に多く存在し、Ⅱ型5αリダクターゼは前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞に多く存在します。同じAGA治療薬の成分としてフィナステリドがありますが、フィナステリドはⅡ型のみ阻害するのに対し、デュタステリドは Ⅰ型・Ⅱ型の両方を阻害するのでデュタステリドの方がAGA治療薬として効果が高いと言えるでしょう。

実際の臨床試験結果

ザガーロカプセルの添付文書から引用 (ザガーロカプセルの添付文書から引用)

 

20歳から50歳の男性型脱毛症患者を対象とした(日本人を含む)国際共同試験の結果では、服用を始めてから24週間経過後、ブラセボ(偽薬)では毛髪量がベースラインから約5本減少しています。

それに対し、フィナステリド1mgの場合56.5本、デュタステリド0.1mgの場合63本、デュタステリド0.5mgの場合89.6本増加しています。

デュタステリドの副作用と服用してはいけない人

副作用について

国際共同試験(日本人含む)において報告された副作用は

  • 勃起不全(4.3%)
  • リビドー減退(3.9%)
  • 精液量減少(1.3%)
  • 頭痛、うつ気分(1%未満)
  • 女性化乳房(1%未満)
  • 腹部不快感(1%未満) 

どれも発症確率が5%未満であること、薬の服用が原因の副作用以外にも原因があると考えられることから、副作用についてはそこまで深刻に悩まなくてもよいと言えるでしょう。

服用してはいけない人

女性や小児は服用してはいけまん。また、男性型脱毛症以外の脱毛症患者や重度の肝機能障害のある患者さんも服用してはいけません。

デュタステリド配合の内服薬はほとんどがカプセル状で作られておりますが、本剤は経皮吸収されることから、女性や小児が薬剤に触れることのないように注意しましょう。

服用方法について

「男性成人には通常、デュタステリドとして0.1mgを一日一回経口投与する。なお、必要に応じて0.5mgを一日一回経口投与する。(ザガーロカプセル添付文書より引用)」とされています。臨床試験結果からも0.5mg服用の方が効果を実感しやすいと言えるでしょう。またカプセル内容物が口腔粘膜を刺激する場合があるので、カプセルを噛んだり、カプセルをあけて服用することがないように注意しましょう。

また「投与開始後12週間で改善が認められる場合もあるが、治療効果を評価するためには、通常6ヶ月間の治療が必要である(ザガーロカプセル添付文書より引用)」とされています。ヘアサイクルの関係により発毛効果が実感できるのは平均して、服用開始から6ヶ月後とされているので継続して服用する必要があります。

また、薬は毎日決まった時間帯にのむようにしましょう。内服薬は半減期や血中濃度など考えて作られています。早く効果を得たいからといって一日に2つや3つ飲むのは絶対にやめましょう。

おすすめのジェネリックと「口コミ」や「価格」

デュタステリド配合の内服薬はいくつかありますが、ここではコスパに優れていて、尚且つ安心して購入できるジェネリック医薬をいくつか紹介します。

ベルトリド

ベルトリドはインドの大手製薬会社であるインタスファーマ社によって製造されています。大手ジェネリック会社によって製造されている面でも安心できますが、最もおすすめできる理由が価格がとても安いことです。そもそもデュタステリド内服薬として初めて発売されたザガーロは、今では成分、内容量が全く同じのジェネリックが多数発売されていますが、そのジェネリックの中でもこのベルトリドが最安値となっています1箱分購入すると、1粒50.95円3箱分購入で1粒36.1円になります。コスパに優れたジェネリックとしておすすめです。

 

 

デュプロスト

 

デュプロストはインドの大手製薬会社シプラ社が製造しています。シプラ社はフィナステリド内服薬である、フィンペシアやフィンカーの発売元でもあります。デュプロストのおすすめできるポイントは安い価格ももちろんですが、デュタステリドのジェネリック医薬品としてレビュー数や口コミ数が一番多い点です。安くジェネリック医薬品を求めたい方や安心して薬を服用したい方におすすめです。1箱購入で一粒55.06円3箱購入で一粒45.62円となります。

 

 

デュタボルブ

 

デュタボルブはフィリピンの大手製薬会社ロイドドラボラトリーズ社によって製造されています。ロイドラボラトリーズはジェネリック医薬品の開発に実績があり、アメリカFDAやWHOの品質基準を満たした製品を開発しています。フィナステリド内服薬のフィナロイドやミノキシジル育毛剤のミノキシジルタブレットも製造していて品質には安心がもてるでしょう。

(デュタボルブの成分鑑定書)

デュタボルブは1箱購入で一粒73.76円3箱購入で54.71円となります。

アボダード

 

アボダードはグラクソ・スミスクライン(GSK)社が製造している前立腺肥大症治療薬です。AGA治療クリニックなどで処方されるザガーロもこのグラクソ・スミスクライン社が製造しております。ザガーロはアボダードと成分、成分量が全く同じながら、2016年にAGA治療薬として名前を変えて発売が開始されました。なのでジェネリック医薬品ではありませんが、ザガーロと成分が全く同じことからザガーロ同等の効果が期待できます。AGAクリニックでザガーロを処方して欲しいけれど、コスパも求めたいという方におすすめです。1箱購入で一粒117.8円、3箱購入で一粒95.8円です。

 

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